老人ホームの陶芸教室2
2002年 陶芸教室
2月16日:上くすりかけ(外は少し寒いので一人一品。今津、西口、稲葉、折田、後来)
新しい陶芸窯の小屋の命名は「清鈴窯」
4月6日
次回からの製作作品について考える。抹茶じゃ椀という要望が多く、後来(親戚に送る)、折田、佐々木喜代子、今津、西口、稲葉、村下全員が抹茶茶碗となる。
大きさ(11センチ径の厚紙円を作って目安とする、高さについても)、厚みもいままでよりも薄く特に底、製作する。ゆっくりと作っていく。
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別グループを作る~高木さんは足が立たないからと断ったが、座って作るというと行ってみようかのという。楠森に声かけすると、次回であれば行っても良い?と言う雰囲気の返事?あるいは行きたくないとのことだったのか?
4月27日 第2グループ初回教室 参加者:高木、恵木、楠森、
たたら板を作り塩ビ管に巻きつけ円柱として、底に接着し湯飲みを製作。
楠森:頭が痛いなど気が進まない様子。
6月15日 第2グループ3回目 参加者:高木、楠森、(恵木 娘がくるからと不参加)
楠森:
頭が重い。湯のみの仕上げ削り。次に作るものとして花瓶を提案すると、賛成する。少し固めの粘土で底を作るように叩いてもらう。粘土の紐を作ってもらい、OTが手本を示して紐を底とつける。2本つんだところでもう今日はやめるという(40分程度)。
高木:湯のみを少し削り軽くする。その後楠森と同じ花瓶を紐作りではじめる。
8月24日:
恵木:久しぶりに2回目の出席。以前の湯のみの製作の仕上げ。簡単にスポンジで口を滑らかに拭いて、高さを測り少し違うなどという。結局早めに終了して原小学校など遠くを見たり、高木さんと話したりしている。部屋で話す人がいないので話すことを忘れそうだと言う。次回作るものは?-考えんといけんのと答える。
高木:久しぶりに花瓶の2回目に取り掛かる。本人は風呂に向かっている最中にこえかけたのでしばらく判らないようだったが直に思い出して来た。
楠森:珍しく頭が痛いなどと訴えずに紐を作りつんでいく。丁寧につんでいける。3時になり高木とともに風呂に向かう。
池田:見学。風呂を終了してきたときには既に終わっていたが、他の人の作品を見せてやってみますかと聞くとやってみる様子。次回から参加してもらう。
折田:部屋からじっと見ていた。私もしたいとのこと。今日は作る日ではないが来てもらってしばらく話していると、何か前に作ったのがあるような気がするというので、見てみますか?と尋ねると部屋で探して持ってくる。少し重いが丁寧に作った湯のみを見ながら色が良いなど満足した様子で話す。次回是非また作りましょうと言って散開する。
*午来さんが来たが今日は違う日と告げるとすぐに納得して帰る。
9月8日:
今津:水盤途中で底が割れてしまい、中止。2週前に保存状態で底が割れていたので西口の水盤も合わせて切り取り、別の粘土で補修していたが、今回西口のは割れず、今津のは失敗。本人もあきらめる。前の粘土の紐と紐がつかない状態。
西口:前の粘土は少し固めとなっていたが、水分をつけてつける。なんとか割れずに完成手前。次回けずる。
午来:粘土固くなり手ひねりでできにくくなったので、新しい粘土にかえる。
折田:削って茶碗完成。
稲葉:新しく手び練茶碗を作り始める。
まだ暑いので製作には少し不向きな気候である。
2002年1月26日陶芸クラブ
2年にわたって作り貯めた素焼きに紙やすりをかける。稲葉さんは陶きゅう作り。粘土の塊を彫っている。
2月16日:窯小屋がほぼ完成。ところが送風機と煙突下部をつなぐフレシキブルパイプが紛失している。窯焚には必要なので、どうにかしなければ。
9月28日 楠森、高木
1ヶ月と1週間ぶりの教室。
恵木:午前中に部屋に行くと、両指先が痛くてできないと誘う前に先制して言う。欠席。体操も欠席。
楠森:誘うと今までのように断らずに出てくれる。花瓶の続きを製作。紐を作り、積み上げていく。適当に継ぎ目をきれいにして、高さをつんでから、私が高さを切りそろえる。次回削りを行う。
高木:丁度娘さん?が来ており、余り気がすすまない様子だったが、出てくる。花瓶を少し紐の積み上げを行い、私が高さを切りそろえる。次回削りを入れる。
10月5日 第一グループ
西口、折田、稲葉、後来、今津 (ボランティア 青木さん)
今津:呼びに行くが、職員が今日は行くなと言ったという。看護に確認すると出ても全く問題なし。最近言動が少しおかしいとのこと。体調が悪いというのを連れてくるが、体調が悪いし、上手くもできないから横になっていたとのこと。訴えが続くので前回失敗した水盤作りの援助をして途中で終えた。
西口:水盤仕上げ。削りはある程度援助者が行う。
折田:前回茶碗を仕上げた。やりたそうなので粘土の小さい塊で手ひねりをしてもらう。
稲葉:手び練茶碗続き
後来:同上